④他人の知恵を借りる
いい仕事をするためのヒントの続きです。
							  それは他人から知恵を借りることだと思います。他の人だったらどうするか聞いてみるのも良い方法なのです。
							  一人で悩んでいても、解決策がなかなか見つからないことがあります。
							  そんなときは周りの人に聞いてみましょう。
							  3人集まれば文殊の知恵ともいいます。
							  3人いれば、必ず自分の先生になる人がいます。必ず手本となる知恵が集まるものです。
							  その中に良い意見があれば積極的に取り入れ、いまいちだと思うものがあっても自分の戒めとすればいいのです。
							  自分の期待しない意見や思い通りの言葉を言ってもらえなくても、人からは必ず学ぶものがあります。
						    一人で考え込んで前進できないよりは、アドヴァイスを求めるほうがいい仕事ができます。
⑤自分らしさを生かす
いい仕事をするには、自分らしく生きて仕事をすることだと思います。
							  自分のいいところ、長所がなにかを見つけます。
							  どんな小さいことでもいいのです。たとえば、
							  電話の受け答えがうまい。
							  お茶の入れ方がうまい。
							  途中で投げ出さない。
							  目標を必ず達成する。
							  整理整頓がうまい。
							  仕事に関係のないことでもいいのです。たとえば、
							  ずっとつきあっている友達がいる。
							  家族を大切にしている。
							  長年続けている趣味がある。などなど……。
							  自分の良いところを見つけたら、それを伸ばしていきましょう。
							  仕事に関係ないことでも、それを伸ばすと自分の自信になります。
							  自信は良い仕事の基本になるのです。
						    人と比べるのではなく、自分の中の自分らしさを大切にすると良い仕事ができます。
⑥不平不満や言い訳を言わない
それは不平不満を言わないことだと思います。
							  会社で働いていたら、嫌なことやうまくいかないことがあるのが当たり前です。
							  自分の思い通りにいかないことや、不公平に扱われることがあるのも当たり前です。
							  自分では一生懸命に働いたのに認められないこともあります。
							  突然仕事が増えることもあるでしょう。無責任な同僚の後始末をしなければいけないこともあるでしょう。
							  それらのことが仕事上であるのは当然のことなのです。
							  不平不満を言うより先に、働けることへの感謝が先だと思います。
							  仕事ができるということは、その場所に行けるだけの健康もあるのです。
							  感謝の心を先に持てば、人生を肯定的に考えられるようになり、幸せ感が高くなります。 
							  肯定的な姿勢になれば、積極的な行動ができるようになり、良い仕事ができるようになります。
							  また、言い訳や人の悪口も言わないことです。
							  いい訳をするということは、自分のせいではないといっていることと同じです。
							  人の悪口を言うということも他人を批判し、自分のせいではないと言っていることと同じです。
							  自分のせいではないと思ったとたんに、自分の成長や向上が止まります。
							  努力をしようと思う心が動かなくなります。いい仕事ができません。
							  周りの人とうまくいかなくなり、チームワークを乱します。
						    いい仕事をするためには、プラスの言葉や前向きの言葉を使い言い訳や人の悪口を言わないようにしましょう。
