合わない人とは会わない。
うまくつきあっていけるように努力はしているけれど、この人とはどうやっても仲良くなれない、という人は誰にでもいます。
人には相性というものがあります。
算命学で見ても、合う相性と合わない相性があります。人は生まれつき持っている性格や才能、価値観、目的、イメージというものがあります。人とは違う価値観や目的を持っていると、相手のことが嫌いになったりします。
嫌いな人、相性の合わない人とはつきあわなくてもよいのです。無理することはありません。
しかし、会社などでどうしても同じ場所にいなければならない時は、座る場所などを離したりすればよいでしょう。
夫婦の場合は、一緒にいる時間をなるべく少なくすると、人間関係が良くなります。
人の悪口を言う人とはつきあわない。
あなたの前で人の悪口を言っている人は、他人の前ではあなたの悪口を言っている人です。
人の悪口を言う人とはつきあわない方が運勢もアップします。
自分の悪口を言われても、その人の悪口を言わないことが大切です。自分だけ悪口を言われて、損をしたとは思わないことです。
毒のある人、毒をはく人とはつきあわない方がよいのです。そんな人をやっつける必要はありません。
「老子」73章に、“天網恢恢疎にして失わず”(てんもうかいかいそにしてうしなわず)という言葉があります。天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪口ばかり言っている人は天がみているので、いつか自分でその責任をとらなければいけないのです。やりかえさないでおきましょう。
では日々どう過ごすのか?
周りの人を称賛する。
人の悪口や欠点を言うのではなく、自分の周りの人を称賛すると人間関係はよくなります。
誉めたくないという人もいます。そんな時は、まず言葉ありきです。称賛の言葉をしゃべることによって、気分が変わってきます。
言葉に心は影響されるのです。自分の感情のままに悪口を言ってはいけません。思っても言葉は称賛の言葉にするのです。
人間関係がよくなります。