瀬戸内海の輝きの中で思うこと
雲一つない青空と小島を浮かべた瀬戸内海の輝きを見た瞬間に、高松に来たことが、この風景だけでも価値があると感動しました。高松空港からリムジンバスに乗り、高松駅近くのホテルにチェックインし、14Fの部屋に案内された時、窓越しから見る景色は目を見張るものがありました。
							  四国と岡山の距離の近さにも驚きました。以前は船で電車を運び、高松と岡山の間を移動していたことも、後で聞きました。
							  平穏で、平和な風景があっても、世の中の人の悩みはつきません。悩みや不安の根源は、人間関係に行きつきます。
							
「“人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである”。これは、アドラー心理学の根底に流れる概念です。もし、この世界から対人関係がなくなってしまえば、それこそ宇宙のなかにただひとりで、他者がいなくなってしまえば、あらゆる悩みも消え去ってしまうでしょう。」
							  ―ー『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著/ダイヤモンド社)
人は一人で生きていくことはできません。家族や組織の中で生きていくしかないのです。そして希望の光も対人関係の中にあります。
							  避けられない人間関係であっても、家族や組織の中でどうしたら希望をもって生きていけるでしょうか? 答えは手の中にあります。
「希望の光」は手の中にあります
深刻そうな顔をした女性のお客様がいらっしゃいました。
						    「夫からいつも怒られてばっかりいるんです」
						    今にも離婚したそうな勢いです。両手を拝見すると、全体的に横のシワが多く、悩みが多いことがわかります。
						    左手の結婚線は2本あり、2本ともに1mmぐらい離れてもう1本の線がよりそっており、先端はちょっと下に下がっていました。
					      右手の結婚線も2本あり、はっきりと1本1本がすっきりと真っ直ぐに伸びていました。
左手は潜在意識や感情などを表します。右手は顕在意識や意志、理性、未来などを表します。
結婚生活以外に求めるものがあっても、子供や経済のことなどで離婚はしない相でした。
						    現在の状況の中で希望の光がないと、生きていくことができません。K-POPや肉体美イケメン芸能人のファンになることをおすすめしました。
						    お客様の顔に希望の光がさしてきて、緩んでいくのがわかりました。
