「とろい、遅い」といわれた。落ち込むし、言った人が憎たらしい。
「できない人だ」ムッとっして嫌いになった。
「ダメじゃないか」「おまえの方がダメだ」けんかになった。人からいわれた言葉に影響されます。
自分の価値観と異なったり、相手が自分の思いどおりに動かなかった時、
「～すべきだ！」と反対したり、批判をしたり怒りをことばにします。
そんな時は、どうしたら心の怒りや不安、悩みが無くなるのでしょうか。
私たちは自分の顔がみえません。
鏡に映して初めて自分の顔がわかります。
自分の心はもっと見えないのです。
自分自身を見るためには、人との人間関係の中で見ることがでるのです。
自分の姿が相手に映し出されるからです。
いわゆる”鏡の法則”というものです。人との関係性の中で自分自身や、心がわかります。
自分の心が変わった時、相手に映し出される自分も変わっているのです。
人に批判的なこと、
否定的なことを言われてムッとしたり
イライラしたら相手に感謝すると心が平安になります。
なぜなら、相手は自分の心を映してくれる鏡だからです。
また、自分の心の闇を映し出してくれているのです。
それに気づいて、自分にも同じことがあるなあ・・・
と気づかせてくれたことに感謝なのです。
”ありがとうございます” と心の中で思った時
その人への悩みや不安は消えています。
相手に何か言われて、怒りが充満したら
自分にもそういうところがある、と考え自分を見つめるようにするといいです。
相手に言い返したり、戦おうとしないことです。
相手を言い負かそうとしないこと、負けるが勝ちです。
ムキになって言い返すよりも、相手に感謝をして
相手をたてておいたほうが人間力が上がり元気になります。
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