仕事上で大切なことは報連相(ほうれんそう)と言われています。
どこの組織でも報告、連絡、相談は仕事の仕方の基本中の基本です。
では、部下が安心して報連相できる上司にはどんなことが必要でしょうか?
それは『おひたし』です。
お…おこらない!
ひ…否定しない!
た…助ける!
し…指示する!
『おこる』とは感情的になることです。
『しかる』ことは必要です。よい方向に導くからです。
しかる時は人の行動だけを注意し、人格を否定しないことです。
人格と行動をわけることが必要です。
感情的になると行動を注意しているように見えても、相手は人格を否定されたと感じてしまいます。
人格を否定されたと感じると心が委縮してしまい、新しいアイデアも出てこなくなります。
怖くて何も言えなくなるのです。
また怒られるとイヤだなぁと誰でも思うものです。
私は人生のモットーを『怒らず、恐れず、悲しまず』とし、毎朝、犬の散歩をしながら唱えています。
相手が何を言ってもまず承認することが大事です。
人格を承認して、否定しないことです。
すべての人の価値は平等だと考えています。
人の価値、存在自体を承認し、否定するより称賛することが重要だと考えています。
相手の心のバケツをまず承認で満たし、それから行動のみを良い報告に向くように助けて、指示して、仕事を応援していくのです。
会社の立場で上司や部下ということになっていますが、人間としての価値はすべての人が平等にあると思います。
何か上司に言われたとしても、人としての価値が下がるわけではありません。
上司の感情的な言葉に惑わされてはいけないのです。
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